
スーパーマーケットやコンビニで「うなぎ」「土用の丑の日」の文字を見かける季節になりました。甘塩っぱくてコクのあるあの味付け、なんとも言えないいい香り......。思わず食べたくなる、夏の風物詩ですね。
「土用」とは、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間のこと、「丑の日」は日にちを十二支で数えていた頃の名残で「丑」に該当する日を指します。
そのため「土用の丑の日」は年に何回かあるのですが、今では夏の「土用の丑の日」が最も有名です。
そうなった理由は、おそらくうなぎを食べる習慣とセットで定着したから。ちなみに「夏の時期の丑の日にうなぎ」というのは、江戸時代に活躍した多才な人物・平賀源内による発案です。
さて、2024年夏季の「土用の丑の日」は、7月24日(一の丑)と8月5日(二の丑)。今年の夏は、うなぎを食べるチャンスが2回もあるのです!
市販のうなぎをおうちで、さらにおいしく激変させるコツ
今回ご紹介するのは「市販のうなぎをおうちで、さらにおいしく激変させるコツ」です。本当にびっくりするほど変わるので、ぜひぜひ挑戦してみてください!
今回使うのは、こちら。「肉のハナマサ」で年中お安く入手でき、しかもビッグサイズ!

うなぎ好きのわが家では、丑の日以外にもおいしいうなぎを時折楽しんでいます。しょっちゅう食べたくなるのは「安い」という理由だけでなく、おいしく仕上げる裏ワザを知ってしまったから!
まずやることは、パッケージから出したうなぎを流水で洗うこと。身を崩さないようにやさしく丁寧に洗います。
「え、洗い流すの?」と私も最初はびっくりしましたが、じつはこの方法、和食の料理人をされている方が実践されていたもの。この後、オーブンかトースターで焼き直すので、タレが最初から付いていると焦げてしまうんです。
洗ったうなぎはキッチンペーパーで水気をしっかり取り、オーブン(またはトースター)でじっくり焼いてきます。

表面を洗い流したとはいえ、ご覧の通り、すでにタレがしみ込んでいるので味が薄くなることはなく、おいしさがどんどん増していくイメージです。
片面が焼けたらいったん取りだして慎重に裏返し、オーブンに戻して反対側も焼きます。ここではまだ焦げ目を付けるというより、中までしっかり加熱できていればOKです。
ある程度焼けたら、はい、ここでタレを塗りますよ〜。

市販の蒲焼きには追加のタレが付属している場合が多いので、それを使いましょう。わが家の場合はけっこうたっぷり使うので、付属のタレ以外にも常備しています。
照り照りに光るくらいまで刷毛を使ってたっぷりと塗りましょう。塗れたらまたオーブンに戻して焼いていきます。

2〜3分焼いたらオーブンから取りだして、裏返します。すでに身がやわらかくなっているので、フライ返しなどを使って優しく扱ってくださいね。
こちらの面にもツヤッとたっぷりのタレを塗ります。

取りだして裏返し、タレを塗ってまた焼く。この作業を両面に2回以上ずつ繰り返して、じっくり香ばしく仕上げていきましょう。
この作業を続けていると、本当に何とも言えない、いい香りがただよってきます。この香りはレンチンや湯せんでは決して出せない「タレ+焼き」のたまもの! 食欲が激しくそそられます。
焼き上がったらさっそく炊きたてご飯の上にドーン!と盛り付け。安いうなぎを買って、おいしく仕上げるからこそできる、プチ贅沢です。

こちら、一段目の層。すでにおいしそうです(笑)。白いご飯にまずタレをかけてから、先ほどの焼きたてうなぎをのせています。
この上に白いご飯をさらに盛り、うなぎを再びドーン!

付属の山椒を振りかけて、二段重ねのうな丼ができあがりました。ツヤツヤ照り照り、タレたっぷり。ふっくらした食感と、表面の香ばしさ、そして食欲をそそるあの香り! 温め直しただけでは、こうはいきません。
レンジ使用に比べたらもちろん手間はかかります。でも、実際にやることといえば、流水で洗って、オーブン(またはトースター)でタレを塗りながら焼く、これだけなんです。
簡単なひと手間をかけるだけでお店のような味わいになるのですから、試してみて損はないかと!
| 2024.07.30 21:19 | |
| 2025.01.04 17:24 | |
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